外壁塗装の日数がかかる工程

外壁塗装工事の中で一番、日数が掛かる工程は何でしょうか？

先ずは、簡単に外壁塗装工事の始まりからご説明します。

外壁を塗装するさいは、１Ｆの建物でしたら足場を建てずに、簡易足場などでの

作業も可能ですが、一般的には足場を家の周りに建てて、塗装をしやすい環境

を作るところから始まります。(簡易足場とは、脚立などを併用する足場のこと)

足場作業は１日から半日で終わる作業です。

次に水洗い、外壁につた苔や藻、黴、汚れを１５０キロの圧力で綺麗に洗い流します。

この作業も半日から１日程度かかります。

段取りがスムーズに出来た場合は、足場を午前中に架けて午後に水洗いができる事もありま

す。

そして次に、下地処理やコーキング処理ですが、サイディングで既存のシールを撤去し打替え

の場合は、平均２日から４日程度かかる工程です。

また壁の傷み具合、状態でも、施工する内容も変わるので、当然、施工日数もかわります。

そしてこの塗る前の下地処理が外壁塗装工事の中で最も施工日数を左右する工程になります。

大変、曖昧な答えになってしまいますが、建物の状態が良い場合は１日で終わる場合もあり、

状況によっては４日もかかる工程なのです。

例えば、コーキングが生きていて打ち替えないでも良いケース、またはクラック等が少量で

下地処理の必要が殆どない場合は、一日もかからないケースもあるのです。

また、例外もあります、外壁塗装には鉄部や木部のように付帯部の工事もあるので、鉄部や

木部が一般の家よりはるかに多い建物の場合は、４日以上かかるケースがあるからです。

建物は、環境、自然災害のうけ方で、一棟一棟傷みかたに違いがあります。、正直なところ拝見

しなければ確実なことが言えないのも辛いところです・・・・

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