ヨーロッパにおける色彩学の歴史について。

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こんにちは、丸巧(まるこう)の小池です。

今日は、外壁塗装に使う塗料にも、色々な色があります。

特に最近は、当社一押しの「ハナコレクション」を見てもわかるように

お客様が選べる色が、とても色彩豊かになってきています。

では、色彩って根本的にどんなことでしょう?

少し硬いお話なので、スピード豊かにコラムにしました。

古代ヨーロッパの頃、色彩学として考えが始まったのが、

「プラトン」の頃だと言われています。「プラトン」は、

「混色して新しい色を作り出す事は神に対する冒涜行為」と

したとされ、古代ヨーロッパでは混ぜ合わせて作る色よりは、

その原色として、取り出して使うものとして色の意味合いが強かったそうです。

弟子の「アリストテレス」もそれに追随し

「色は白と黒との間にある」と哲学的、自然現象的な理解を広めたそうです。

その後、中世から近世、近代に進むにつれて、「ニュートン」が科学的根拠で

「光学」を話し、プリズムによる白色光のスペクトル分析という難しく科学的に

色彩をとらえた時期から、そのニュートンの諸説に反発して出来たものが、

有名な「ゲーテ」の「色彩論」につながっていくそうです。

ゲーテの色彩論は、視覚現象を心理、精神作用と結びつけ科学的な屈折論では

言い表せないものが多々あると解いたもので、さすが詩人という感覚ですが、

今に続いていると思われます。

「ニュートン」は色彩は光のみと解き

「ゲーテ」は色彩は光と闇と解きました。 なんか深いですね。

その後、シェブルールによって「色の同時対比の法則」が解かれ

色彩調和論や色立体の考案などがはなされるようになり、

その影響を受けた画家が、「モネ」や「ゴッホ」や「スザンヌ」だったそうです。

なんだかわかりにくい話ですみません。私が感じたことは、色彩とは

同じ色であっても人それぞれの感覚や時や環境によって常に移り変わりするもの

なんだなと、あらためて思いました。

 

 

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