有田焼の陶芸家、人間国宝１４代酒井田柿右衛門さん。

今日のニュースで気になった記事

有田焼の陶芸家で人間国宝の１４代酒井田柿右衛門さんが

７８歳でお亡くなりになったと言う記事をみました。

有田焼・７８歳・人間国宝・生きている人・・・いろいろ頭に浮かび

そういえば塗装に関して人間国宝の職人さんているのかな？

いろいろ調べてみましたら、少し最初に思った塗装工のイメージからは外れますが、

昔から日本の塗装（塗料）の秀でたものは「漆」だったと聞いています。

その漆を漆器に塗ってつくる、漆工芸（しっこうげい）の分野で「大西勲」という人を

みつけました。

２００２年に「髹漆（きゅうしつ）」という技能だそうです。

漆工芸にはいろいろな技術分野があるそうですが、この「髹漆」というのは、ただ単に

まさに、漆を塗る技術とのこと。

大西さんは材料づくりから漆塗りまでのすべての工程をひとりでこなしていくそうです。

特に複雑な工程をたどる曲輪（まげわ）づくりでは大西さんの右に出るものはいないほどだと。

大西さんはこう言ったそうです。

「各段階で塗と研ぎをきちんとしあげ、それを繰り返すことで漆の美しさを引き出していく」と

「自分は下手くそだから、丁寧に仕事しないといけないといつも思っている」と

あくまでも愚直な職人というスタンスだそうです。

外壁塗装をする職人さんにも当てはまる、良いお話だなと思いました。

塗装のことで色々お考えなら、悩む前にまずお電話を丸巧（まるこう）に！

http://www.maru-kou.jp/

親切・丁寧にお答えいたします。