外壁塗装見積もり見破り方法
家屋のメンテナンス工事で代表的なのが外壁塗装です。
正しい単位での見積もり方法をご紹介します。
各社見積りの出し方に違いがあると思いますが、
一般的に大きさを、坪、㎡、m、式の単位を使って提示されていると思います。
この4つの出し方で、外壁の大きさを示すのに正しくない単位が3つあります。
それは坪と式、mです
坪とは床面積であり、家の外周と高さの大きさに対して比例しません。
同じ坪数でも正方形、でこみへっこみがある場合は大きさは変わるのです。
塗りもしない壁の分まで、余計にお金を支払う場合があります。
式は、1式と言う記載ですね、これは、単位であらわすことが出来ない大きさや
職人の手間賃と材料を足して出す場合など、少額のメンテナンスの場合が殆どです。
例えば付帯部で一式とある場合は、職人の手間賃1日=20,000円×2人=4万円
材料費が10,000円の場合は4万円と1万円を足して、1式=5万円
このような場合は単位で出すと、施工会社が赤字になるので1式とさせてもらいます。
例えば付帯部
樋20m×800円=16000円
水切り30m×600円=18,000円
の場合は合計金額が34,000円ですが実際は50,000円の施工費が掛かるので
上記のような場合に1式にするケースが殆どなので、
外壁や屋根を1式で出す事はありえない事なのです。
外壁のように100㎡以上ある場合は必ず、家の大きさ○○㎡=いくらの記載であるか確認
してください。
またmは破風の長さや、樋の長さ、長い対象物の場合の単位です。
単位ひとつで、見積もりを見破れますし、見積り一つで、その会社の誠実さがわかる知識
として、是非とも参考にしてください。
対応エリア:東京近郊、埼玉、千葉、神奈川での施工が可能
外壁塗装の無料見積
住宅・アパート・店舗など塗装工事のことはお気軽にご相談ください!
-
前の記事
遮熱・断熱塗料 ケミカルカチオンパック工法 2013.07.02
-
次の記事
ガイナ勉強会 2013.07.03