塗料の基礎知識

塗装に携わっている人には当たり前のことですが、一般の人には

なかなかわからないことがあります。

塗料には油性塗料（溶剤で希釈するもの）と水性塗料（水で希釈するもの）の

大きく分けて２種類があります。

希釈とは濃度を下げるために媒体の量を増加することを言い、簡単に言うと

薄める感覚かと思います。

油性塗料は密着性には優れており、特に金属部には水性よりも効力を発揮する。

しかし、周りに不快感をあたえる臭気があり、消防法条でも保管に注意が必要です。

水性塗料は臭気が少なく、内装にも使え、現場保管なども安心できる。

最近はメーカーの企業努力もあり、油性塗料とも遜色のないレベルになってきているため

環境に優しく、取り扱いもしやすい、水性塗料に移行してきています。

当社でも外壁塗装に「ハナコレクション水性１００」を一押しで使用しており

これはなんと「世界初」らしいのですが、施工中に嫌な臭気ではなく、バラの香りが楽しめる。

というのが、メーカーさんの売り文句で、実際に使用した実感をお伝えすると、

「バラの香り」が確かにしました。施工後も１週間以上、まわりに少し漂っていました。

塗装２回目のお客様などの反応は、１回目の時の臭気は気持ち悪くなって、早く終わらないか

と思っていましたが、今回は嫌な臭いが本当になく、とてもよかったと評判でした。

ハナコレクションのハナコレマイスターがいるお店丸巧（まるこう）にご相談を。

http://www.maru-kou.jp/