皆さんは「読書」はされますか?

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こんにちは、丸巧の小池です。早いもので新年も、もう1カ月が経とうとしています。

皆さんは、新しい年!良いスタートを切れましたか?

さてさて、表題に書いた「皆さんは読書はされますか?」・・・・。

近年、インターネットやTVやDVDなど動画にての視覚による情報の収集が多くなっていて

漫画は除いて、活字による「読書」というものが減ってきているように感じています。

動画による感動ももちろん素敵ですが、見る感覚としては演じ手の演技力や、脚本家の

書く、一般的なしゃべり手が話す言語が感覚的に伝わるだけで、万人に同じように伝わり

ます。

本を読書する感覚は少し違います。その書き手による独特な文章表現が、動画として

見れないのでなおさら、書き手書き手の表現により素晴らしく違います。

たとえば、事故に合って緊急入院した恋人を大急ぎで見舞いに到着し、病室のドアを

開けたシーンなんかも、ドラマや映画だとドアが開き無言で俳優がそれなりの演技を

しますが、小説だとドアに近づくまでの葛藤や音の表現、ドアを開けた瞬間の人物の

微妙な描写、またベットに寝ている恋人の様子など、書き手書き手で全然違ってきます

本を、文章を読むことによって、独自の感性が!個性的な感性が!豊かな想像力が!

研ぎ澄まされるように感じます。

皆さん、「読書」しましょう!

丸巧も今、社長を中心に「文庫本」ブームなんです。

さて、今号から「私の好きな作家」を何回か書かせて頂こうと思います。

まず第一回目の今日は、最も好きな作家「五木寛之」さんです。

1932年9月30日福岡県で教員の松延さんの長男として生まれ、現在81才です

本名:松延寛之 ペンネーム:五木寛之 作詞家名:立原岬

1965年に結婚された現夫人の親類に五木家があり、後継ぎがなかったからか、

五木性を名乗ったとの説があります。

代表作は

「さらばモスクワ愚連隊」

「蒼ざめた馬を見よ」

「青春の門」 7部作

「海橋物語」

「戒厳令の夜」

「四季・奈津子」

「ワルシャワの燕たち」

などなど多数で

受賞歴は

直木賞 吉川文学賞 菊池寛賞 NHK放送文化大賞 などです。

私が一番好きな作品は 「青春の門」です。人間が人間を描く人間臭い描写が

素晴らしく、読むごとに引き込まれたことを、数十年前に読んだのですが、今も

思いだします。

また、「海橋物語」 古くはドラマにもなりましたね!覚えている人は少ないと思います(笑)

冠二朗が歌った「旅の終わりに」という主題歌!良い曲・良い詩でしたよ。作詞=立原岬

この小説の主人公、音楽プロディューサーの「高円寺竜三」すごく魅力的な主人公でした。

五木先生のもう一つの一面として「エッセイスト」があります。

「風邪にふかれて」「大河の一滴」

かるく・そして優しく、五木ワールドに引き込まれます。

どうぞ皆さんも一読してみて下さい。

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