建設業のはじまりは江戸末期
- 2013.06.12
- 塗装の歴史
日本の建設業の基盤が出来たのは江戸末期と言われています。 そして現在のような建設業としての特質を持つようになったのは、西欧の近代的な建築技術・制 度が取り入れられた明治期にはいってからみたいですね。 それまで遠くは奈良・平安時代に建てられた日本最古の木造建築法隆寺をはじめとし、数多くの 寺社や仏閣などが今日までその美しい姿をとどめています。 このような建造物は天皇、幕府、大名、寺社などが、宮大工を […]
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日本の建設業の基盤が出来たのは江戸末期と言われています。 そして現在のような建設業としての特質を持つようになったのは、西欧の近代的な建築技術・制 度が取り入れられた明治期にはいってからみたいですね。 それまで遠くは奈良・平安時代に建てられた日本最古の木造建築法隆寺をはじめとし、数多くの 寺社や仏閣などが今日までその美しい姿をとどめています。 このような建造物は天皇、幕府、大名、寺社などが、宮大工を […]
前回、また別のお話として続話になってしまったお話 「ペンキ」に関して日本の始まりを調べてみました。 皆さん良く知るペリーによる「黒船」来訪の翌年、もう一度ペリーさん 来訪にあたり、当初徳川幕府は前年と同じ浦賀を予測していたところ 、アメリカ側の回答は、江戸にほど近い横浜村沖を指定してきた。 そこで幕府は交易談判所を急遽建設することになった。 当時の普請奉行は、本建築に輪換の美を添えようと外壁・内壁 […]
今回は、日本の塗装の歴史についてお話したいと思います。 日本では、紀元前392年と文献に乗っているのは、 漆工(ぬりのたくみ)と呼ばれる、今の塗装職人さんを束ねる 漆部連(ぬりべのむらじ)という組織があり、朝廷に奉仕していたそうです。 紀元後600年頃からは、外壁や内壁、食器、輿、牛車、橋、船、などに 色彩として塗装が始まっていたそうです。 このころの主は漆に松煙や赤土、黄土、鉛白、貝殻扮などを混 […]
文献からみて、塗装のことが初めて記載されているのは「旧約聖書」の ノアの方舟に、動物の脂を船の外部に塗った、との記述のようです。 また、顔料として紀元前2000年ごろ、エジプトで、植物の油を煮詰めて乾燥させ、 これに黄土などを加えて作ったものを使ったという話も確認されているようです。 ヨーロッパでは、AD1750年ごろ、植物油を煮て乾性油をつくる作業が 家内工業化としてはじまったそうです。 19 […]